「福島デザイン革命」セミナー、受講者レポート
※受講者に許可を得て、掲載しています。

「福島デザイン革命~SNS時代における地方ブランドのこれからを考える~」(14:05~15:55)
講師 sinka design代表 関根 龍之介氏(デザイナー)
都心部では電車や駅の広告など、日常的にデザインに触れる機会が多くありますが、車社会である地方では、その機会が少ないと感じています。
そのため、地方でデザインの効果を発揮するためには、「目を引くデザイン」「掲出する場所」「見てもらうためのツール」の三点が特に重要だと考えました。
また、都心と比べて地方ではデザインに対する意識が低く、広報活動が雑になっている印象を私自身も持っています。企業のシンボルをデザインし、統一することでブランディングの一環となり、顧客の記憶に残りやすくなるため、企業は積極的に取り入れるべきだと思います。
今回のセミナーでは「看板」が例として取り上げられましたが、私も地方に住む人々に情報を届ける手段として、看板は非常に有効だと感じました。
ただし、近年ではネットショッピングやリモートワークの普及により外出する人が減ってきているため、SNS広告のようなデジタルでのアプローチも、今後さらに重要になると考えています。
(受講者K・M)